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[14p-D63-5] KOHフラックス法を用いた酸化物中間層上へのGd124膜の作製と評価
キーワード:高温超伝導体、REBCO、KOHフラックス法
本研究では、KOHフラックス法を用いたREBCO線材作製に適する中間層を調査した。KOHは高い腐食性を有しているため、中間層の候補として耐腐食性が求められる。そこで様々な酸化物を基材として用い、REBCOの成膜を試みた。その結果、La-Ga-Oから成るペロブスカイト型酸化物を中間層として用いると、高品質なREBCO膜が作製でき、KOHフラックス法に適した中間層であることが確認された。