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[14p-P13-1] 15年を経過した太陽光発電装置の劣化調査
キーワード:太陽光発電装置、劣化
全国の高等専門学校に設置されている太陽光発電施設を調査対象として,劣化状況,その地域性や環境への影響調査を含めた総合的調査を行った.設置後約20年を経過してなお稼働している施設は7割近く有り、その中で発電量の低下が認められた施設は6割,その低下率は年間3%であった.低下のあった施設は全国に等しく散らばっているにも関わらず,低下のなかった施設は比較的九州を含む西日本に偏っていた.また,セルの剥離をはじめとするパネルへのダメージは9割の施設で確認された.