2016年 第77回応用物理学会秋季学術講演会

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一般セッション(ポスター講演)

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[14p-P18-1~19] 12.6 ナノバイオテクノロジー

2016年9月14日(水) 16:00 〜 18:00 P18 (展示ホール)

16:00 〜 18:00

[14p-P18-1] アクティブ搬送方式ナノポアDNAシーケンサ向け装置開発

赤堀 玲奈1、原田 邦夫1、後藤 佑介1、柳 至1、横井 崇秀1、大浦 剛2、柴原 匡1、武田 健一1 (1.日立研開、2.日立ハイテク)

キーワード:ナノポア、DNAシークエンサ、DNA搬送制御

ナノポアDNAシーケンシンサ開発に向け,外部駆動機構に接続した固定部材上にDNAを伸張させ,DNAのナノポア通過速度を外部駆動機構により任意に制御できる方式を提案した。本搬送方式により一分子DNA中の塩基種識別を実現しているが,DNAを構成する塩基由来の信号変化とピエゾ素子の駆動速度に相関が得られていない。一方装置振動を計測した結果,固定部材とナノポアの相対振動量は一塩基以下であることが分かった。