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[14p-P21-2] スピンコート法によるCuI,CuCl混合薄膜の作製
キーワード:銅ハライド、スピンコート法
今回作製したCuCl1-xIxは、CuClとワイドバンドギャップを持つCuIとの混晶であり、一般的には二トリル系有機溶剤を用いて溶液を作製する。しかし二トリル系有機溶剤は工業的に有害であり、使用を避けるべきである。そこでニトリル系有機溶剤を用いずにスピンコート法によりCuCl1-xIx薄膜の作製を行った。混合比の変化に伴い作製した薄膜の格子定数が変化していることを確認した。以上より混合比によりバンドギャップ制御が可能であることがわかった。