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[14p-P8-3] 色素増感太陽電池応用に向けた水熱合成法によるTiO2-ZnOナノ複合材料合成と特性評価
キーワード:酸化チタンー酸化亜鉛ナノ構造、水熱合成法、色素増感太陽電池
水熱合成法を用いて、オルトチタン酸テトライソプロピルとエチレングリコールの反応により、チタングリコレート球を作製し、これをテンプレートして酢酸亜鉛と反応させることで、酸化チタンー酸化亜鉛複合材料を合成した。X線回折法、光電子分光法、走査型電子顕微鏡とエネルギー分散法により、平均サイズ500 nmの複合ナノ結晶の合成を確認した。ナノ粒子表面の生成物はZn由来であり、酢酸亜鉛濃度により構造を制御することができた。