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[15a-B12-5] 巨大負熱膨張物質Bi1-xSbxNiO3のサイト間電荷移動相転移
キーワード:負熱膨張
BiNiO3は常圧でBi3+0.5Bi5+0.5Ni2+O3の特異な電荷分布を持つが、圧力印加でBi3+Ni3+O3の酸化状態へと変化し体積が減少する。Aサイトにランタノイドを置換したものでは昇温により同様の相転移が起こることから負熱膨張物質として知られている。今回合成したBi1-xSbxNiO3ではx≧0.1で対称性に変化のない斜方晶(Pnma)から斜方晶(Pnma)への相転移と負熱膨張が確認された。