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[15a-B4-2] フォトニック結晶ナノ共振器縮退モードを用いた量子ドットからの光軌道角運動量の生成
キーワード:フォトニック結晶ナノ共振器、量子ドット、光軌道角運動量
前回の報告では、リング状光共振器を用いた量子ドット中のスピンと光軌道角運動量の変換を提案した。一方、リング状光共振器の代わりに、モード体積の小さいフォトニック結晶ナノ共振器を利用することでパーセル効果による変換効率の向上などが期待できる。今回、フォトニック結晶ナノ共振器の縮退モードを利用したスピン-光軌道角運動量変換について詳しく検討したので報告する。