11:45 〜 12:00
△ [15a-B8-11] BEAMingへの適用を目指した連続流PCRの特異性向上
キーワード:連続流PCR、BEAMing、デジタルPCR
近年、血中の微量な循環腫瘍DNAの検出方法として、高感度遺伝子変異検出技術であるBEAMin法が注目されている。本技術は各工程を用手法で順次実施するため、操作が非常に煩雑であり、多くの時間を要する。そこで我々は、本技術の自動化、迅速化を目的とした反応工程のμ流路化を検討している。本研究ではPre-amplification工程に、連続流PCRを使用し、本行程に求められる特異性、均一性の評価を実施し、BEAMingへの適用可能性を検証した結果について報告する。