2016年 第77回応用物理学会秋季学術講演会

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一般セッション(口頭講演)

3 光・フォトニクス » 3.3 情報フォトニクス・画像工学

[15a-C42-1~11] 3.3 情報フォトニクス・画像工学

2016年9月15日(木) 09:00 〜 12:15 C42 (日航4階白鵬)

片山 龍一(福岡工大)、成瀬 誠(情通機構)、山口 雅浩(東工大)

11:45 〜 12:00

[15a-C42-10] 再帰反射シートとアーク3Dを用いた運動視差を有する空中像の形成

河合 一樹1、山本 裕紹1 (1.宇都宮大工)

キーワード:AIRR、アーク3D、空中表示ディスプレイ

近年空中表示ディスプレイ技術が新たなサイネージなどの用途として注目されている.これらの技術は光源とするディスプレイを空中にリマッピングするため,通常は運動視差を有さない映像を空中に表示する.本研究は,我々が提案している空中像形成技術Aerial Imaging by Retro-Reflection(AIRR)により,立体像表示技術アーク3D像を空中に結像する手法を提案する.アーク3Dを用いることで運動視差を有する空中像の形成実現について報告する.