11:00 〜 11:15
△ [15a-D62-6] 放電プラズマ焼結による(K, Na)NbO3-(Bi Na)TiO3系強誘電体の強誘電特性、結晶構造の組成依存
キーワード:強誘電体
放電プラズマ焼結(SPS)を用い、KNNリッチの組成である(1-x)(K0.45Na0.55)NbO3-x(Bi0.5Na0.5)TiO3
(x=0.01~0.07)を作製し、アルカリ元素の揮発抑制、焼結性の改善を図った。粉末X線回折、ICP発光分析、SEM、アルキメデス法により物性評価を行った。また、P-Eヒステリシスループ及び残留分極と抗電界、比誘電率と誘電損失の温度依存性、キュリー温度より電気特性の評価を行った。その結果BNTを置換することでリーク電流が大幅に抑えられ、抗電界の減少が見られた。また残留分極はx=0.05で最大となった。このような特性の変化を、Rietveld法による平均結晶構造解析を行った。
(x=0.01~0.07)を作製し、アルカリ元素の揮発抑制、焼結性の改善を図った。粉末X線回折、ICP発光分析、SEM、アルキメデス法により物性評価を行った。また、P-Eヒステリシスループ及び残留分極と抗電界、比誘電率と誘電損失の温度依存性、キュリー温度より電気特性の評価を行った。その結果BNTを置換することでリーク電流が大幅に抑えられ、抗電界の減少が見られた。また残留分極はx=0.05で最大となった。このような特性の変化を、Rietveld法による平均結晶構造解析を行った。