[15p-B4-1~8] CS.5 3.11&13.7 Code-sharing session

[15p-B4-2] Time-domain measurement of nanocavity Raman silicon lasers (Ⅱ)

〇Daiki Yamashita¹, Yasushi Takahashi¹, Takashi Asano², Susumu Noda² (1.Osaka Pref. Univ., 2.Kyoto Univ.)

Keywords:nanocavity, Raman scattering, time-domain measurement

今回，高Q値ナノ共振器を用いたシリコンラマンレーザのパルス光励起時におけるラマンレーザ光の時間領域測定を前回よりも強い励起強度，長いパルス幅（10 μs, 500 ns）で行い，レーザ出力の飽和メカニズムについてさらに詳しく調べた．その結果，ストークス発振光の出力は2 μs以上かかって一定値になること，強い励起強度において，ストークス発振光に周期的な振動が生じることがわかった．これらは非線形効果が主因と考えられる．