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[15p-B8-11] 光アンテナを搭載した量子井戸構造での反射率測定
キーワード:光アンテナ、量子井戸
温室効果ガスや排気ガスを検出する中赤外域の光源として量子カスケードレーザが開発されているが、それを受ける光検出器の性能は感度や応答速度の点では不十分である。そのために光アンテナと量子井戸のサブバンド間遷移を利用した光検出器を検討している。これまでは光アンテナによって作り出される電界の深さ方向依存性を調べてきたが今回は実際に量子井戸構造に円形スロットアンテナを搭載した素子を作製し、反射スペクトルから光の吸収特性を調べた。