2016年 第77回応用物理学会秋季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

11 超伝導 » 11.5 接合,回路作製プロセスおよびデジタル応用

[15p-D61-1~14] 11.5 接合,回路作製プロセスおよびデジタル応用

2016年9月15日(木) 13:15 〜 17:00 D61 (万代島ビル6階D1)

日高 睦夫(産総研)

15:45 〜 16:00

[15p-D61-10] 単一磁束量子回路と断熱型磁束量子パラメトロン間インターフェースのための動作周波数変換回路の検討

知名 史博1、辻 直樹1、竹内 尚輝2,3、Ortlepp Thomas4、山梨 裕希1,2、吉川 信行1,2 (1.横国大院工、2.横国大 IAS、3.JST さきがけ、4.The CiS)

キーワード:単一磁束量子回路、断熱型磁束量子パラメトロン、インターフェース

本研究は、高速動作性に優れる単一磁束量子(RSFQ)回路と、低消費電力性に優れる断熱型磁束量子パラメトロン(AQFP)のハイブリッドシステム構築を目的とするものである。本講演では動作周波数の異なるRSFQとAQFP間で効率的な信号伝達を可能にするための動作周波数変換回路について報告する。動作周波数変換回路として、RSFQ回路とAQFP間インターフェースを用いた1:4デマルチプレクサ、4:1マルチプレクサを検討した。