[15p-P8-1~5] 8.7 プラズマ現象・新応用・融合分野

[15p-P8-4] 周辺ガス制御型大気圧プラズマジェット照射による純水中RNS/ROS濃度比制御

〇伊藤 泰喜¹、内田 儀一郎¹、竹中 弘祐¹、池田 純一郎²、節原 裕一¹ (1.阪大接合研、2.阪大院医)

キーワード：大気圧プラズマジェット、液相中活性種

現在, 大気圧非平衡プラズマの医療･農業応用研究が精力的に進められている．非平衡プラズマは液相を介して細胞に作用するため, プラズマ照射による液相中の活性酸素種（ROS）, 活性窒素種（RNS）の生成制御は重要な研究課題である. 本研究では, 大気圧プラズマジェット照射により純水中に生成される代表的な長寿命ROSとRNSの濃度を, 様々なプラズマガス条件で評価し, 気相プラズマ状態と純水中活性種濃度の相関関係を明らかにした.