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[16a-A25-2] 近赤外太陽光励起レーザー用結晶化ガラス
キーワード:太陽光励起レーザー、結晶化ガラス
現在の太陽光励起レーザの利用可能な波長域は900 nmより短波長の可視から近赤外光の一部に限られている。利用効率の観点から、より長波長側の光もレーザ光に変換することが重要である。本研究では、波長1550 nmのレーザ発振実績があるErと、900 nmより長波長の近赤外光を吸収するNi増感剤を共添加した結晶化ガラスについて、近赤外用レーザ媒質となり得るか検討した。