09:15 〜 09:30
△ [16a-B13-2] Ni触媒を用いたCO2-H2プラズマによるメタン化反応
キーワード:プラズマ化学
近年,二酸化炭素の削減や化石燃料の人工生成等へのアプローチを目指した人工光合成に関する研究が様々行われている.本研究グループではプラズマを利用した二酸化炭素還元によるメタンの高効率生成を目指し,最適な放電形式やプラズマ条件(投入気体流量,放電電流,電源周波数等)を調査してきた.本講演では,プラズマによる触媒の低温活性化に着目してNi触媒を導入した放電装置を構成し,プラズマ放電との相乗効果を検証した.