[16a-B4-1~13] 3.11 フォトニック構造・現象

[16a-B4-6] 高効率ビーム偏向メタ表面のコヒーレント制御

〇北 翔太^1,2、高田 健太^1,2、小野 真証^1,2、野崎 謙悟^1,2、倉持 栄一^1,2、武田 浩司^1,3、納富 雅也^1,2 (1.NTTナノフォトニクスセンタ、2.NTT物性研、3.NTT先デ研)

キーワード：メタ表面、干渉誘起透明化、光スイッチ

ごく薄い光の位相アンテナアレイであるメタ表面の様々な機能開発が進んでいる．これらの機能を光の双方向入力により高効率にコヒーレント制御するための構造が見出されたので，これを実際に製作・測定し，効率48％のビーム偏向機能のスイッチングを実証した．また対向入力の強度比を調整することで消光比が20 dB以上に改善できることも示す．本成果は超低遅延光演算のための1x1光ゲートの超短尺化に寄与する．