[16a-B8-1~12] 12.7 医用工学・バイオチップ

[16a-B8-5] 3Dプリンタを活用した微少流路デバイスと細胞遊走アッセイ

〇宮本 浩一郎¹、吉信 達夫¹ (1.東北大工)

キーワード：3Dプリンタ、微少流路、細胞アッセイ

本研究は、3Dプリンタを用いた立体的な流路デバイス作製を検討すると共に、その構造を利用した細胞パターニングと新規細胞アッセイを提案する。細胞導入プロトコル・培地交換の方法・培養環境の最適化により、流路内で100時間以上の培養に成功した。さらに、十字型の流路において、交差部の細胞層を水流により部分的に除去してパターニングすることに成功し、この構造を用いた細胞遊走アッセイを検討した。