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[16a-P3-11] Bi系スピネル型酸化物の合成と光触媒としての評価
キーワード:光触媒、スピネル型構造、ゾルゲル法
A(Ⅱ)B(Ⅲ)2O4の化学式で示されるスピネル型構造は光触媒としての報告が少ない。本研究ではスピネル構造を有する光触媒として知られるCuBi2O4のCuサイトをZnに置換し、光触媒性能への影響を調査した。MBi2O4(M=Cu、Zn)はグリセリンを用いたゾルゲル法によって合成し、XRDとFE-SEMの結果からはスピネル構造を持つことが確認された。擬似太陽光照射下でメチレンブルーを分解したことから光触媒活性が確認され、その活性はZnBi2O4がCuBi2O4の約2倍となった。