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[16p-B12-3] 金属ナノ微粒子と共鳴モードの結合に基づいた深紫外プラズモニクス
キーワード:深紫外プラズモニクス、ナノ微粒子、モード結合
タンタル微粒子が波長~200 nmに大きな局在表面プラズモン共鳴(LSPR)を持つことがわかった。この機構を時間領域差分(FDTD)法、離散双極子近似(DDA)法によって解明した。さらにAl基板上にAl微粒子を配置すると、透明基板上で260 nmにピークを持つLSPRが2つに分裂し、短波長側では156 nm に急峻で強いピークが現れることをFDTD計算によって見出した。超深紫外域でのLSPRの報告はこれが初めで、深紫外プラズモニクスの新展開を導くことが期待される。