2016年 第77回応用物理学会秋季学術講演会

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一般セッション(ポスター講演)

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[16p-P4-1~16] 8.6 プラズマライフサイエンス

2016年9月16日(金) 13:30 〜 15:30 P4 (展示ホール)

13:30 〜 15:30

[16p-P4-11] 紫外吸収分光によるプラズマ処理水のその場分析-照射距離依存性-

小川 広太郎1、呉 準席2、古田 寛1,3、八田 章光1,3 (1.高知工科大、2.名城大、3.高知工科大総研ナノテクC)

キーワード:プラズマ

He大気圧プラズマジェットを照射したプラズマ処理水に含まれる活性種濃度を紫外吸収分光法により定量測定した。分光光度計試料室の石英セル中で脱イオン化水にプラズマ照射しその場測定を行った。試薬スペクトルと比較してH2O2、NO2、NO3の生成量を求めプラズマからの距離等を変化させた。H2O2は、プラズマが水面と接触している場合にNO2、NO3は、プラズマ端から10mm程度離れた位値で多く生成される。