2016年 第77回応用物理学会秋季学術講演会

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一般セッション(ポスター講演)

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[16p-P4-1~16] 8.6 プラズマライフサイエンス

2016年9月16日(金) 13:30 〜 15:30 P4 (展示ホール)

13:30 〜 15:30

[16p-P4-6] 誘電体バリア放電により生成した活性種による口腔内がん細胞の不活化効果

〇(M1)三根 圭介1、小野 大帝1、林 信哉1、合島 怜央奈2、山下 佳雄2、後藤 昌昭2 (1.九州大総理工、2.佐賀大医)

キーワード:プラズマ、がん細胞、誘電体バリア放電

本研究では、口腔がん細胞のプラズマによる不活化を目的とする。口腔がん細胞は体の表面に位置するため、プラズマを直接照射することが可能である。この手法は手術によるがん細胞の摘出や、抗がん剤治療と比較して身体に害の少ない治療法となりえる。本研究では、酸素と空気を原料ガスとしたプラズマの口腔がん細胞への影響を明らかにする。