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△ [19a-H111-5] 反応性RFスパッタ法で作製したCuCrO2薄膜の光透過性と構造物性
キーワード:デラフォサイト型酸化物、反応性RFスパッタリング法、p形ワイドギャップ半導体
デラフォサイト型酸化物ABO2はp形透明酸化物半導体として有望視されており、特にCuCrO2は低抵抗材料として期待されている。しかし、可視光透過率や配向性の向上と副生成物(CuO, Cr2O3など)の低減も求められている。本研究では、RFスパッタ法において反応性のアルゴン窒素混合ガス(Ar/N2)の割合を変化し、可視光透過性と薄膜構造について検討した。