2016年第63回応用物理学会春季学術講演会

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一般セッション(ポスター講演)

12 有機分子・バイオエレクトロニクス » 12.3 機能材料・萌芽的デバイス

[19a-P3-1~32] 12.3 機能材料・萌芽的デバイス

2016年3月19日(土) 09:30 〜 11:30 P3 (屋内運動場)

09:30 〜 11:30

[19a-P3-5] 過酸化水素を利用した新規グラフェン誘導体合成法の検討

〇(D)内野 聖子1、大竹 亜紗美1、滝澤 登1、坂口 幸一1 (1.佐賀大院工)

キーワード:グラファイト、酸化グラフェン

新規酸化グラフェン(GO)合成法として、Fenton反応を導入した。グラファイトと硫酸鉄(II)七水和物、30% H2O2を水中で撹拌した。生成物(GF)を種々の溶媒に分散させ、分散状態を観察したところ、水やアルコール系溶媒に対して良分散性を示した。また、ゼータ電位は-30mV程度を示したことから、従来のGOのような強力な酸化は受けていないことが示唆される。以上より、Fenton反応は溶媒に分散可能なグラフェン誘導体の合成に有用であると考えられる。