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[19a-P4-1] カルボニル架橋ビチアゾール骨格を含むn型半導体材料を用いた有機CMOSインバータ
キーワード:有機半導体、CMOSインバータ、n型
当研究グループではこれまでに、カルボニル基で架橋したビチアゾール骨格を有する化合物がn型電界効果トランジスタ(FET)材料として有望であることを見出している。そこで本研究では、それらのn型材料を利用した有機CMOSインバータの作製と評価を行った。ジナフトチエノチオフェン(DNTT)と組み合わせて作製したCMOSインバータは、明瞭な反転特性を示し100を超える高いゲインを達成したので報告する。