[19a-P5-1~38] 12.5 有機太陽電池

[19a-P5-34] CuInS₂量子ドットのホットキャリア緩和のダイナミクス‐ZnS表面パッシベーション効果‐

〇(M1C)出石 拓也¹、張 耀紅¹、佐藤 光希^1,3、豊田 太郎^1,4、早瀬 修二^2,4、片山 建二³、沈 青^1,4 (1.電通大先進理工、2.九工大生命体工、3.中大理工、4.JST CREST)

キーワード：量子ドット太陽電池、CuInS2、パッシベーション

CuInS₂量子ドットは粒径の変化により光吸収領域を変化できること、バルク状態よりも光吸収係数が高いといった特徴から太陽電池に応用されている。現在では効率向上を目的に表面パッシベーションされた量子ドットの研究が進められている。本研究ではZnS表面パッシベーションを行ったCuInS₂量子ドットを作製し、発光量子効率とホットキャリアの緩和過程の変化から、表面欠陥による光励起キャリアの緩和への影響について検討した。