[19a-W323-1~12] 12.6 ナノバイオテクノロジー

[19a-W323-1] 2次元材料表面にβシート構造を形成する新規機能性ペプチドの開発

〇佐久間 洸平¹、深田 拓人¹、早水 裕平¹ (1.東工大早水研究室)

キーワード：生体分子、自己組織化、二次元材料

固体表面で秩序構造を形成するペプチドは、生体分子との親和性が高くバイオセンサーやナノデバイスなどへの応用が期待されている。しかし、これまで報告されたペプチドの多くは複雑なアミノ酸配列とペプチド間相互作用によって自己組織化がなされ、機構の解明や応用に応じた分子修飾部位の検討が困難であった。本研究では絹糸に含まれ強固なβシート構造を成すタンパク質fibroinの配列を模倣し単純化した「GAGAGA」を基本骨格として用いた。