[19a-W323-1~12] 12.6 ナノバイオテクノロジー

△ [19a-W323-8] 伸縮性バイオ燃料電池を用いた汗中乳酸センサの開発

〇(M1)加藤 悠人¹、高井 優樹¹、小川 雄大¹、甲斐 洋行¹、西澤 松彦¹ (1.東北大院工)

キーワード：バイオ燃料電池

近年のウェアラブルデバイスの発展を背景に，我々は体内で触媒の働きをする酵素を用いた発電デバイスであるバイオ燃料電池に関する研究を行ってきた．バイオ燃料電池は，生体に対する高い安全性を有し，さらにその発電量は燃料の濃度に応じて変化するといった特徴を持つ．本研究では，運動強度の指標として知られる乳酸を，伸縮性を有するバイオ燃料電池を用いて，皮膚上で汗からその濃度をセンシングするパッチの開発を行った．