[19p-H101-1~9] 銅酸化物超伝導体発見30周年記念シンポジウム

[19p-H101-1] 銅酸化物高温超伝導体の理解の現状―実験的側面を中心に―

〇前田 京剛¹ (1.東大総合文化)

キーワード：高温超伝導体、銅酸化物、実験技術

世界中の物質科学者を大興奮の渦に巻き込んだ銅酸化物高温超伝導の発見から30年が経過したが，この間，結晶作製技術，各種イメージング技術を含む測定技術等の進歩はすさまじく，また，新しい発想の実験も数多くなされた。これらも含めて，銅酸化物超伝導体の理解に関して，実験的側面を中心に今日コンセンサスが得られていることについて俯瞰し，その将来について考える。