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[19p-H111-16] 蓄電池プロセスのためのマルチスケール・マルチフィジックス計算化学手法の開発
キーワード:超高速化量子分子動力学法
独自の超高速化量子分子動力学法による分子レベルシミュレーション,メソレベルの電極構造モデリング,マクロレベルの充放電シミュレータを組み合わせた,マルチスケール・マルチフィジックス計算化学手法を開発し,これをリチウムイオン二次電池プロセスに応用した.実際にFIB-SEMで可視化した電極三次元構造に基づいた充放電特性がシミュレーションできるようになり,メソレベルの電極空孔構造の影響などの評価が可能となった.