13:15 〜 13:30
[19p-H116-1] 高次方位偏光ビームを用いた差引イメージングによる高空間分解能レーザー顕微鏡
キーワード:共焦点レーザー走査型顕微鏡
共焦点レーザー走査型顕微鏡の空間分解能は200 nm程度が限界とされており,より簡便で高速なイメージング技術の開発が求められている.これまで我々は,フラットトップ形状を持つPSFと高次方位偏光ビームによるドーナツ状のPSFを用いた差引法によって,100 nmを切る空間分解能が可能であることを計算により示した.本発表では,実際にフラットトップ状PSFと高次方位偏光ビームによるドーナツ状PSFを用いた差引法を行った結果を報告する.