2016年第63回応用物理学会春季学術講演会

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[19p-P1-1~74] 10 スピントロニクス・マグネティクス(ポスター)

2016年3月19日(土) 13:30 〜 15:30 P1 (屋内運動場)

13:30 〜 15:30

[19p-P1-39] 弾性表面波の力学的回転を用いたスピン流生成

小林 大眞1、高橋 遼2,3,4、井口 亮2,4、松尾 衛2,3、前川 禎通2,3、齊藤 英治2,3,4,5、能崎 幸雄1 (1.慶大理工、2.ERATO-SQR、3.原研ASRC、4.東北大金研、5.東北大WPI-AIMR)

キーワード:スピン流、弾性表面波、力学的回転

近年弾性表面波を用いて非磁性体中にスピン流を生成する機構が理論的に提案された。Rayleigh型弾性表面波は結晶格子に力学的な回転運動を与えるため、その回転運動をスピン角運動量に変換することでスピン流を生成できると予言されている。この手法の実験的な検証はほとんどなく、今回NiFe/Cu二層膜を用いてこのスピン流の検出を試みた。