16:00 〜 18:00
[19p-P11-14] カーボンナノチューブ・ポリ酸ネットワークの
ニューロン発火特性のカオス解析
キーワード:カーボンナノチューブ
近年、ニューラルネットワークに関連してニューロン発火デバイスの研究(脳信号とよく似たスパイク電流・電圧を発生させるデバイス)が多くなされている [1-2]。もしゆらぎ・ノイズなどを介在させることにより一つのデバイスでニューロン発火を再現できるなら、それは画期的なことで脳シミュレーションの みならず情報処理や人工知能・ロボット工学の分野に大きな影響をもたらす。我々はゆらぎ・ノイズ介在によるニューロン発火デバイスを分子素子で作製するこ とであり、将来的には発火の自在制御をめざす。