2016年第63回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(ポスター講演)

8 プラズマエレクトロニクス » 8.1 プラズマ生成・制御

[19p-P5-1~5] 8.1 プラズマ生成・制御

2016年3月19日(土) 16:00 〜 18:00 P5 (屋内運動場)

16:00 〜 18:00

[19p-P5-1] PBII法を用いた芽胞菌の殺菌に与える包装の影響に関する基礎研究

〇(B)狩野 卓也1、下野 和洋1、野口 央照1、角川 幸治1、林 兼也1、齊藤 海1、田中 武1 (1.広工大)

キーワード:PBII法、真空、殺菌

本研究では、PBII法の殺菌応用における包装の有無の影響を検討するため、指標菌に耐熱性芽胞菌を用い、酸素ガス3Pa、外部プラズマ電力240VA、印加電圧2-6kVとした場合の包装の有無について殺菌効果の比較を行った。印加電圧が増加すると菌数の減少がみられ、イオンエネルギーの増加が殺菌効果に寄与することを示唆する。包装なしは包装ありと比較して菌数の減少がみられ、包装の外部プラズマへの影響を示唆する。