[19p-W321-1~14] 3.7 レーザープロセシング

[19p-W321-7] PCF増幅150W級ナノ秒パルスファイバーレーザーを用いたCFRPの高品質加工

〇(PC)佐藤 雄二¹、塚本 雅裕¹、松岡 史浩²、大久保 友雅³ (1.阪大接合研、2.阪大院工、3.東京工科大)

キーワード：PCF増幅パルスファイバーレーザー、炭素繊維強化プラスチック、熱影響領域

高速かつ高品質なCFRPのレーザー加工実現のために、パルス幅10ns、繰返し周波数1MHｚ、平均出力150Ｗの高出力パルスファイバーレーザーを開発した。しかし、平均出力を上げると熱的な影響が増大してHAZが大きくなってしまう。そこで本研究では不活性ガスをフローした状態でCFRPにパルスファイバーレーザーを照射して切断加工を行い、掃引速度がHAZに及ぼす影響を明らかにした。