[19p-W323-1~16] 12.6 ナノバイオテクノロジー

△ [19p-W323-3] 特異的認識ペプチドを用いた金ナノ粒子の高密度配置

〇岡崎 駿¹、上沼 睦典¹、岡本 尚文¹、石河 泰明¹、山下 一郎¹、浦岡 行治¹ (1.奈良先端大)

キーワード：プラズモン、バイオナノプロセス

近年, プラズモン現象は光検出器への応用が試みられている. 例として酸化チタンに金ナノ粒子を埋め込んだ構造が報告されており, 光電変換することに成功している.しかし, 更なる検出効率の改善が必要であり, 金ナノ粒子の高密度化が必須となる. これを達成する手段として, TFGと呼ばれるタンパク質を用いた. 本研究では,TFGを用いて金ナノ粒子を高密度に配置させ, 酸化チタン中に金ナノ粒子を埋め込んだ試料の光学特性評価を行った.