2016年第63回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

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[19p-W611-1~13] 8.7 プラズマ現象・新応用・融合分野

2016年3月19日(土) 14:30 〜 18:00 W611 (西6号館)

佐藤 孝紀(室蘭工大)、白藤 立(大阪市立大)

14:45 〜 15:00

[19p-W611-2] ヘリコンプラズマを用いたCO2のメタン化におけるCH4収率と生成速度のCO2ガス流量依存性

都甲 将1、古閑 一憲1、白谷 正治1 (1.九州大学)

キーワード:プラズマ、メタン化

近年、CO2の削減とCO2の再資源化を同時に実現する、CO2からのCH4ガス生成が注目されている。我々は、ヘリコンプラズマを用いてメタン化を行った際の、CH4収率と変換速度のCO2ガス流量依存性について研究を行った。その結果、H2流量がCO2流量に比べて十分に高い場合、CH4収率が高くなることが分かった。また、変換速度については、本実験条件の場合、CO2ガス流量が0.5 sccmの場合最大となった。