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△ [19p-W810-1] 比例モードSi-APDを用いたHfO2ナノ粒子添加プラスチックシンチレータ搭載X線シンチレーション検出器
キーワード:X線検出器、高速、アバランシェ・フォトダイオード
我々は受光素子として比例モードで作動するSi-APDを用いたシンチレーション検出器によって高速特性と数十keV以上の高エネルギーX線に対する十分な検出効率を両立する検出器の開発を目指し実験を行っている。実験では、APD受光面にシンチレータを装着し57.6 keVのX線を入射した。HfO2 10wt%添加シンチレータの場合の時間分解能は0.34±0.06 ns(FWHM)となりPb 5wt%添加プラスチックシンチレータの場合(0.54±0.06 ns)よりも優れた値が得られた。