2016年第63回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(ポスター講演)

6 薄膜・表面 » 6.1 強誘電体薄膜

[20a-P1-1~10] 6.1 強誘電体薄膜

2016年3月20日(日) 09:30 〜 11:30 P1 (屋内運動場)

09:30 〜 11:30

[20a-P1-3] コンビナトリアルスパッタ法を用いたPMN-PZ-PT薄膜の組成依存性評価

寺元 卓也1、黒川 文弥1、辻浦 裕一1、肥田 博隆1、神野 伊策1 (1.神戸大工)

キーワード:圧電、薄膜、コンビナトリアル

バルクセラミックスにおいて高い圧電特性が報告されているPMN-PZ-PTをコンビナトリアルスパッタ法を用いて薄膜化し,その誘電特性,圧電特性を評価した.測定の結果,PMN-PZ-PT組成が(50/20/30)付近で圧電特性が最大で|e31,f|=11~12[C/m2]という大きな値を示し,若干の相違は見られるが同様の組成域で誘電特性も最大となった.