2016年第63回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(ポスター講演)

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[20a-P3-1~31] 11 超伝導(ポスター)

2016年3月20日(日) 09:30 〜 11:30 P3 (屋内運動場)

09:30 〜 11:30

[20a-P3-7] 固相反応法によるRuSr2GdCu2O8単結晶合成とその特性評価

〇(M1)番場 幸大1、八巻 和宏1、入江 晃亘1 (1.宇都宮大工)

キーワード:ルテニウム系銅酸化物超伝導体、結晶合成

固相反応法による磁性超伝導体Ru1212単結晶合成の研究結果について報告する.Ru1212単結晶の大型化を目指し、RuとCuの仕込み組成比並びに焼成温度に対する最適条件を検討した.仕込み組成をRu1-xSr2GdCu2+xO8-δ(x = 0.15, 0.30, 0.45)とした試料の合成に取り組み、仕込み組成比と焼成条件による結晶粒径と組成比の変化をまとめた.結果、Ru1212相の粒成長が促進する最適条件は仕込み組成0.30 < x < 0.45、焼成温度1070~1090℃であると考えられる.