[20a-S322-1~8] 1.1 Interdisciplinary and General Physics

[20a-S322-8] An experimental study on relationship between f-hole profile and frequency of air resonance mode A0 in violin body

〇Akihiro Matsutani¹ (1.Tokyo Tech, MEMS)

Keywords:violin,Resonance,f-hole

ヴァイオリンの胴体は木製の共鳴器であり，空気共鳴（空洞共鳴）のモードが第一義的に存在する。ヴァイオリンの胴体の表板にはf の形の孔が開いており，時代や楽器製作者によりその形と大きさには様々な特徴がある。筆者はこれまでに，気体の音速やf 孔開口部の面積が空気共鳴モードA0周波数や演奏された音色に影響を与えることを報告したが，今回は，f 孔開口部の形状が空気共鳴モードA0周波数に与える影響について報告する。