09:30 〜 09:45
△ [20a-W242-3] Poly(3-hexylthiophene)を皮膜したAu@SiO2ナノ粒子の作製法の確立
キーワード:局在表面プラズモン、コア-シェル型ナノ粒子
Auナノ粒子は可視光のみで局在表面プラズモンを発生可能なため、有機薄膜太陽電池の光活性層中へ導入することで、容易に光電変換効率の改善を見込める。しかし一方で、Auナノ粒子により励起子再結合とデバイス構造の乱れが生じるため、本研究では、上記課題を同時に克服するため、Auナノ粒子の表面に、絶縁体とp型有機半導体材料を順にシェルとして被覆させた、Au@絶縁体@p型有機半導体ナノ粒子を作製した。