2016年第63回応用物理学会春季学術講演会

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一般セッション(口頭講演)

12 有機分子・バイオエレクトロニクス » 12.7 医用工学・バイオチップ

[20a-W331-1~12] 12.7 医用工学・バイオチップ

2016年3月20日(日) 09:00 〜 12:15 W331 (西2・3号館)

浮田 芳昭(山梨大)

10:45 〜 11:00

[20a-W331-7] ホルダ型ピエゾ抵抗カンチレバを用いたマウス受精卵質量測定

網野 慶明1、齋藤 暁子2、高城 翔太1、角田 一樹3、保坂 純男1、坂田 利弥2、〇曾根 逸人1 (1.群馬大院理工、2.東京大院工、3.群馬大工)

キーワード:質量モニタリング、ピエゾ抵抗カンチレバ、集束イオンビーム

本研究では、体外受精卵の定量的選別を目指して、受精卵の質量をモニタリングするためのホルダ型ピエゾ抵抗カンチレバの試作を行った。マウス受精卵搭載前後で共振周波数の減少値-2.1 kHzが測定され、その値から受精卵の質量を見積もると約2.7 ngが得られた。