17:15 〜 17:30
[20p-H116-16] ブリルアンダイナミックグレーティングを用いた光相関領域法による
温度・歪の分離分布測定の高空間分解能化に関する研究
キーワード:ブリルアン散乱、光ファイバセンシング、相関領域法
近年、ブリルアンセンシングにおいてBDG(ブリルアンダイナミックグレーティング)が光ファイバ上の温度と歪の分離分布測定に有効であることが研究され、アポダイゼーション法を用いた空間分解能の向上に関する報告がなされている。本研究では、アポダイゼーション法をBDGの反射スペクトラムを計測するためのRead光にも施し、空間分解能をさらに向上させ得るという結果を示した。