[20p-H137-1~15] 7.5 Ion beams

[20p-H137-9] Dependence of Ion Species Using Diamond Fluorescent Nuclear Track Detector

〇Kazumasa Tatsumi¹, Moriyoshi Haruyama^1,2, Shinobu Onoda², Tokuyuki Teraji³, Junichi Isoya⁴, Wataru Kada¹, Takeshi Ohshima², Osamu Hanaizumi¹ (1.Gunma Univ., 2.JAEA, 3.NIMS, 4.Univ. of Tsukuba)

Keywords:ion track detector,high energy heavy ion,diamond

ダイヤモンドにイオンを照射した際に導入される原子空孔を窒素不純物と結合させ、イオン飛跡に沿って発光中心であるNV（Nitrogen Vacancy）センターを形成することで、ダイヤモンド中のイオン飛跡を可視化できることが分かっている。ダイヤモンドに対して様々な重イオンを照射した後、熱処理を施しNVセンターを形成することで、イオン飛跡の検出限界や、検出感度の原子空孔密度依存性について議論する。