2016年第63回応用物理学会春季学術講演会

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一般セッション(ポスター講演)

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[20p-P1-1~7] 3.1 光学基礎・光学新領域

2016年3月20日(日) 13:30 〜 15:30 P1 (屋内運動場)

13:30 〜 15:30

[20p-P1-7] 収差存在下における高次径偏光ビームの集光特性の検討

小澤 祐市1,2、佐藤 俊一1 (1.東北大多元研、2.JST さきがけ)

キーワード:径偏光、超解像

本講演では,レーザービーム横断面において放射状の偏光分布と多重リング状の強度分布を持つ高次径偏光ビームの微小集光スポット特性に関して,高開口数の対物レンズで強く集光する際に種々の収差が存在する場合の影響について検討を行った結果を報告する.水浸対物レンズを用いた場合,カバーガラス厚が不適切な場合に生ずる球面収差が高次径偏光ビームの微小集光スポット特性に強く影響することがわかった.