[20p-P4-1~19] 3.11 フォトニック構造・現象

[20p-P4-12] 広帯域発光量子ドットを埋め込んだ直列へテロ接合型フォトニック結晶導波路からの発光特性

〇小田 久哉¹、山中 明生¹、内田 翔²、尾崎 信彦²、池田 直樹³、杉本 喜正³ (1.千歳科技大、2.和歌山大、3.物質材料研究機構)

キーワード：フォトニック結晶導波路、レーザー

広帯域発光量子ドット（QD)と導波路方向に構造パラメータの異なる直列ヘテロ接合型PC-WG (Ht-PC-WG)を複数段組み合わせることで、広い波長領域においてパーセル効果による発光の増強させることが期待でき、新しいタイプの導波路型の超小型近赤外多波長光源となる可能性がある。今回研究の第一段階として、２つの構造パラメータを持つHt-PC-WGにInAs-QDを埋め込み、その発光特性について調べた。