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[20p-P4-9] 金ナノフィン周期構造と微小機械振動子を用いた近赤外光波長測定方法に関する研究
キーワード:プラズモニクス、ナノ機械振動子
光波長多重通信におけるレーザ波長安定化のため、波長ロッカーが使われている。波長ロッカーの高機能化を目指し、光機械振動子による近赤外光波長測定方法の研究を行ってきた。金ナノフィンアレイを有する微小機械振動子を用いることで、0.2 pmの波長感度、0.05 nWの光強度感度を実現した。これは、従来の波長ロッカーと比べて約100倍の性能向上である。金ナノフィン構造による光の選択的吸収を含め、現象・結果について発表する。