2016年第63回応用物理学会春季学術講演会

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一般セッション(ポスター講演)

9 応用物性 » 9.2 ナノワイヤ・ナノ粒子

[20p-P7-1~20] 9.2 ナノワイヤ・ナノ粒子

2016年3月20日(日) 13:30 〜 15:30 P7 (屋内運動場)

13:30 〜 15:30

[20p-P7-20] パルス細線放電法による有機物被覆マグネシウム粒子作製
パルス細線放電法による有機物被覆マグネシウム粒子作製

末松 久幸1、田中 健太1、鈴木 常生1、中山 忠親1、新原 晧一1 (1.長岡技大極限セ)

キーワード:マグネシウム、粒子、パルス細線放電

Mgは、軽量部材や水素貯蔵材として知られているが、酸化しやすいためにMg粒子の作製は困難であった。本研究では、ほかの酸化しやすい金属超微粒子作製に効果があったパルス細線放電(PWD)法により、Mg粒子作製を試みた。作製した粒子は、XRDおよびTEM/SADの結果より、MgO超微粒子が存在しているもののMg粒子からなり、その粒径は76nmであった。また、室温大気中1ヶ月酸化が進まなかった。この結果から、PWD法によりMg粒子作製が可能であることが判明した。