2016年第63回応用物理学会春季学術講演会

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一般セッション(ポスター講演)

13 半導体 » 13.8 化合物及びパワー電子デバイス・プロセス技術

[20p-P9-1~22] 13.8 化合物及びパワー電子デバイス・プロセス技術

2016年3月20日(日) 13:30 〜 15:30 P9 (屋内運動場)

13:30 〜 15:30

[20p-P9-22] 人工知能融合超高速化量子分子動力学法の開発と化合物半導体プロセスへの応用

石澤 由紀江1、稲葉 賢二1、小原 幸子1、佐藤 絵美1、佐藤 愛美1、宮野 正之1、ボノー パトリック1、三浦 隆治1、鈴木 愛1、宮本 直人1、畠山 望1、宮本 明1 (1.東北大学)

キーワード:半導体、人工知能

従来、量子分子動力学法に用いる各原子のパラメーターを手動でフィッティングしていたが、人工知能を用いて精度良く生成熱などの実験データや第一原理計算で得られた電荷やs軌道・p軌道の割合を再現する事の出来るパラメーターを自動決定する事に成功した。本研究では、当研究室で開発した超高速化量子分子動力学シミュレーションにこの新しい手法を組み込み、化合物半導体プロセスに適用した例を報告する。